東北で春の訪れを感じられる人気の観光地ってどこ？

東北で春の訪れを感じられる人気の観光地ってどこ？

東北で春を感じるならば、日本さくら名所１００選にも選ばれている桜の名所、青森県弘前市の「弘前公園」は外せないものです。

現在は、ソメイヨシノを中心として、シダレザクラや八重桜など５０品種以上、約２６００本あまりの桜が植えられていて、開花時期の四月下旬頃になると、園内を所狭しと咲き誇り、素晴らしい眺めになりますよね。

日本一の桜まつりでもある弘前さくらまつりでは、弘前城（現在残っている天守閣は、１８１０年に作られたものです）もライトアップ（１９８９年に東京タワーのライトアップデザインを行った石井幹子さんが、日本の照明デザイナーの第一人者だといわれています）され、夜桜と共に幻想的な世界を繰り広げます。



日本有数の絶景スポットとして有名なのは、青森県十和田市に存在している神秘の湖「十和田湖」です。

こちらでは、奥入瀬渓流や手付かずの大自然の美しさを体感することができます。

近くにある、自然とふれ合いながら体験学習を行う施設、手づくり村鯉艸郷もオススメでしょう。

この施設では、６月～７月にかけて６００種類、２０万株の花菖蒲が咲き誇る美しい風景をみる事ができると思います。

また、奥入瀬渓流の入口の焼山に開かれた十和田湖温泉（規定の成分が含まれていなくても、湧き出た時の温度が２５℃以上なら温泉法の定義では、温泉となります）郷も有名で、十和田湖周辺は四季をつうじて賑わいを見せているものです。



国の天然記念物にも指定されている貴重なシダレザクラのお花見を楽しむ事が出来るのは、秋田県仙北市の角館です。

春の角館では、武家屋敷通りを中心として見事なシダレザクラをみる事が出来、1年の内で最も多く観光客が訪れる時期でもあるでしょう。

四月下旬から５月の上旬にかけて行われる角館の桜まつりでは、郷土芸能（民俗芸能と呼ねれることもあります）や飾山囃子（手踊り）が披露され、毎年１５０万人程の観光客で賑わっていることだと思います。

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