九州で人気の梅の花見ができる所ってどこ? [九州の春]

九州で人気の梅の花見ができる所ってどこ?

梅を見ると春の訪れを感じるようになりますよね。

大宰府と言えば梅っ!

と言われているように、福岡県太宰府市にある学問の神様として広く知られている「大宰府天満宮」は、約6000本の梅が咲き誇る梅の名所でもあります。

「大宰府天満宮」の梅は「献梅」と言って、全国の至るところより天神様に献げられた梅なのです。

その種類はとても多くて、約200種類にのぼる品種があるそうです。

その約200種類の梅は、極早咲、早咲、本咲、遅咲、極遅咲と咲く時期も微妙に異なっていて、3月中旬(この時期の食べ物は美味しいだけでなく、栄養価も高くなるそうです)まで境内一円が梅の香りで包まれます。



「東風(こち)吹かば 思い起こせよ 梅の花 主無しとて 春を忘るな」

この歌は左遷されて京を追われるときに、自宅の梅を見て菅原道真公が詠んだとされる歌です。

この梅には、主人を慕って一夜にして大宰府に飛んだという伝説が残っています。

そしてこの伝説の梅は、実際に見ることが出来ます。

本殿に向かって右側にある梅は大宰府天満宮の御神木ですが、この梅は「飛梅」と呼ばれています。

この梅こそが、その伝説の梅なのです。

この梅があるから、全国から「献梅」があるのですね!

是非梅の季節に訪れて、「飛梅」を直にご覧になっていただきたいと思います。

大宰府天満宮の菖蒲園の菖蒲も綺麗な花を咲かせるので、春の観光スポット(せっかく行くのなら、代表的なところだけでも観ておきたいものですね)としてもオススメでしょう。



全国で最も早い春を告げてくれるのが、長崎県佐世保市に存在している「ハウステンボス」のチューリップです。

毎年2月上旬から4月下旬まで開催されている「チューリップ祭」期間中には、見頃のチューリップを植え替えて常に綺麗に咲いた状態で満開のチューリップを楽しむ事ができてます。

ここハウステンボスでしかみられない、「ハウステンボス」と名づけられた珍しい淡いピンク色のチューリップも咲いているため、一足早い春を感じに花の王国へ足を運んでみるのも良いでしょう。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。