北海道で人気の桜のお花見が出来るところってどこ？

北海道で桜のお花見が出来るところで、人気があるところってどこなのでしょうか？

北海道の桜のお花見で人気があるところといえば、まずは五稜郭公園でしょう。

国の特別史跡五稜郭にある函館市の五稜郭公園は、園内にソメイヨシノを中心とした１６００本を超える桜の木が植えられている北海道でも有数のお花見スポットです。

近くにある五稜郭タワーからは、五稜郭の星形に縁取られたピンク色で満開の桜を展望する事が出来ます。

ビューポイントは、五稜郭の外堀から堀の水面に映る桜で、土手に上がると遠くまで桜が咲いている風景が広がっています。

桜の開花に合わせてお堀の桜の木がライトアップされる為に、毎年桜の季節にはお花見をする市民や観光客で大変な賑わいを見せているのです。



もう一つの北海道を代表する桜の名所として人気があるのが、札幌市にある「円山公園」です。

こちらは円山原始林の北側に位置する公園となります。

隣接している北海道神宮のエゾヤマザクラやソメイヨシノを始めとした約１５００本の桜と共に、古くから市民に親しまれているお花見スポットとなるのです。

毎年、桜の開花時期には、待ち遠しかった春の訪れを楽しむ為に、大勢の花見客が訪れています。



一方、道東の根室市にある「清隆寺」では、日本最大の樹齢約１５０年になるチシマザクラを楽しむ事が出来るのです。

このチシマザクラは、北海道１００年記念名木でもあり、香りが強いのが特徴です。

花は開花時と終わりが淡紅色で、満開時には白色となり、人々の目を楽しませてくれます。

境内にはエゾヤマザクラなど約４０本の桜の木があり、５月下旬となる開花時期には大勢の観光客が訪れています。

タグ：チシマザクラ 清隆寺 エゾヤマザクラ 円山公園 ソメイヨシノ 五稜郭公園 桜 お花見 北海道